父親の体調が崩れたのでUターンしました

 よほどのスカウトやヘッドハンティングでない限り、こちら(求職者)から仕事を探す場合は、ほぼ確実に年収が下がると思います。ただ、そこで変に腐るのではなく、与えられた職務以上の務めをするように意識していれば、場合によっては元の年収カーブを超えたり、結果としてよい役職が与えられたりすることも多々あります。
 とてもわかりやすいことですが、転職者としての謙遜さと、外の世界を見てきた人間としての器の大きさを持って仕事に望めば、(仕事の成果という意味だけでなく)他者からの評価という良い結果がついてくるので、逆に転職という行為が「良かったな」と思えるようになります。
 私の場合は、転職後の数年、ぱっと見は丁稚のような下働きからきちんと仕事をこなしていると、ここぞという時に何度か抜擢を受け、今はこの職場で管理職を任されるようになりました。
 自分のキャリアを上げたいと志望して、自ら転職する場合は、かならず一度は「その意識の高さが、単なる傲慢だったのか、それとも正当な感覚だったのか」の試験のような壁のようなものにぶち当たります。それはホームから、全く異なるアウェーへ行くのですから当然の「アウェーの洗礼」なのですが、それにぶち当たるまで誰もが気付かない、という恐ろしさもあります。
 

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