結婚し引越後新たな場所で仕事を探した

地域の中では大きな規模の会社に転職し、労働環境としては希望通りの職場であったが、転職前と比べて給料が半額にまで下がってしまった。なぜ、そんな低い給料の所へ転職したかというと、この地域ではこれが高収入にあたるとハローワークで言われたからだ。地域格差に愕然とし、給料に納得はいかなかったが、ハローワークの人に「これ以上の会社はない」と言われたので、とりあえず転職してみることにした。

本社の事務として採用となったが、ほとんどが女性職員でいつも誰かの悪口を言っているような最低の環境であった。全員が自分の収入に満足しておらず、愛社精神も全くなかった。真面目にバリバリと働きたいと思っていた私は、そんな先輩方から敵視され悪口を言われ続けた。

女性であることと仕事と職場と

労働環境としては、残業はほとんどなく、きちんと休みも取れた。子供の事情で遅刻早退する職員も多く、私が希望していた通り子育てはしやすい環境であったと思う。

「出産後も続けられるような職場を」と選んで転職したが、実際に働いてみると働き続けたいと思えるような環境ではなく、結局二年ほどで退職してしまった。ただ、もし私の給料が結婚前と同じ給料であったならば間違いなく続けていたと思う。それは、お金はモチベーションになるからだ。

私がこの転職で学んだことは、適正な給料は人を正しく育てるということだ。私の転職先にいた先輩方があんなにも意地悪でお金に執着していたのは、安い給料しかもらっていないからであろう。そして残念なことに、この地域の人たちは抗議することもなく、陰で文句は言いながらも現状打破しようとはしていない。

地方の給料は低いとはいえ、最低限の生活が保障されなければ、子供も産めない。いくら労働環境が整っていても、給料が適正でなければ生活していくことができず、何十年も働き続けるのは現実的に困難であると言える。「地方だから」ということに惑わされず、生活に必要な収入源をきちんと確保するべきだったと反省し、現在夫婦で給料の高い地域に移住することも検討中である。

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